約 30,346 件
https://w.atwiki.jp/rakirowa/pages/225.html
紅 kure-nai ◆nkOrxPVn9c 最後に赤を見たのはいつだっただろう。 その色自体は非常に見慣れたものだった。 それは、ちょっとした不運やミスから生まれる程度のもの。 体から僅かに零れ落ちるそれを見て、少し痛いと感じるだけだ。 それがいっぱい出るなんて、テレビの画面の向こうにしかないことだと思っていた。 だから、私は最初はわからなかったのかもしれない。 なんで目の前で人からから赤い液体を流しているのかということを。 ☆ ☆ ☆ ☆ 誰もいないはずの朝焼けの町で、二人の男女が歩を進める。 コンクリートの大地を踏みしめて進む先は学び舎、学校。 されど学校に行くこと自体はそれほど望んでいない。 「あのぅ、Dボゥイさん・・・・・・」 「どうしたんだ?」 女、岩崎みなみが問う。 彼女の顔に浮かぶのはささやかな疑問。 それこそ二人の望むモノ。 「ゆたかとは・・・・・・ゆたかとは・・・・・・」 「・・・・・・?」 小早川ゆたか。 その名を持つ少女こそが彼女達が捜し求めている者である。 岩崎みなみは知りたかった。 Dボゥイ、そう名乗る目の前の男が何故ゆたかを求めるのだろうかと。 彼がゆたかを知っているということ、 それは裏を返せばゆたかが彼を知っていること、ということになる。 なのに自分は彼を知らなくて、彼も自分を知らない。 ゆたかにとって大切な存在であるならば、どうして私は知らなかったんだろう。 どうして彼を教えて貰えなかったのだろう。 だから彼女は男に問おうとした。 ―ゆたかとはどんな関係なんですか? 「ゆたかは何処にいると思いますか?」 たった一文の質問を尋ねたかっただけなのに、 いざ言い出すとまったく別の言葉になってしまう。 「それはわからないな。 だからこうして虱潰しに探すしかない」 「ごめんなさい・・・・・・」 「謝ることはないさ、心配なのはわかる」 なんとも言えない空気で包まれる。 とにかく言葉を発しづらい。 みなみの返事が終わり、訪れるのはまた沈黙。 しかしそれもすぐに終わる。 男でも女でもなく、天に響き渡る道化師の嘲笑によって。 ☆ ☆ ☆ ☆ 『おまえら人間じゃねぇ!』 「―――ッ!」 瞬間Dボゥイの顔が強張った。 人間ではない。 その事実はわかっていたはずなのに、ここに来てなお彼を苦しめる。 そして己がラダムによって改造されてしまった化け物であることを再認する。 そのために名を捨てたはずだった。 家族を奪われ友を奪われ失うモノなど何もない、だから後はラダムを全て滅するのみ。 そう思っていたはずだった。 それなのに何故あの少女を探し求めているのだろう。 会って一日と時をともにしていない少女なんぞ赤の他人ではないか。 そのような赤の他人に何を求めていたのだろうか。 結局彼は家族という因縁を捨て切れなかったのだ。 故にただの赤の他人に妹を。重ねてしまったのかもしれない。 彼の中の小早川ゆたかという人物は、護るべき少女から護るべき妹へと姿を変えてしまっているのかもしれない。 人を捨て切れないから少女を護れず、 復讐鬼に成り切れないからラダムを殺せない。 化け物という単語が彼の脳内を埋め尽くしていく。 この放送が悪戯から始まった誤報だと知る由もなく。 『いきなりの放送事故失礼したね。 では早速だが第一回定時放送を始めよう・・・・・・おい』 『は、はいピエモン様、それでは禁止エリアの発表を始めます』 放送という言葉にハッとして顔を上げる。 そして神妙は表情でメモを取る用意を始めていた。 ・・・・・・ 川田章吾 ピッピ 笑点のピンク ゴマモン の10名です!』 「ゆたか、どうやら無事だったようだな・・・・・・」 放送を聞き終え、ゆたかとシンヤの名前がないことに安堵する。 人が死んだというのにこのような態度を取るのは死者に失礼なのかも知れない。 己に反省をしつつ出発をしようと隣の少女に促したときであった。 「・・・・・・っ! おいどうした!? しっかりしろ!」 ☆ ☆ ☆ ☆ 「お邪魔します」 「いらっしゃ~いみなみちゃん」 相変わらずハイテンションな叔母さんに挨拶をして、先輩の家の中に入っていく。 一般的な家庭よりは少し高級な内装の家の中を歩いて先輩の部屋まで歩く。 そして部屋の傍まで着たらノックをする。 「どうぞ」 おっとりとした先輩の声が聞こえてくる。 部屋に入ってくるのが私だとわかった そしてゆっくり扉を開けてみると・・・・・・ 「あらいらっしゃい」 「バルサミコ酢ー」 扉を開けて絶句した。 部屋の中は赤一面。 床は赤い液体で満たされていて、踏むたびにぽちゃんと音を立て、跳ねた液体が足に付着する。 ぬめっとした感触が気持ち悪い。 そこの真ん中に立つのは見知った人影。 何故か別の先輩の生首を抱えている。 でも私は知らない。 こんなに赤い液体を流す先輩なんて。 私は知らない。 赤い液体を流している人の生首なんて。 「どうしたんですかみなみさん?」 「―――ッ!」 思わず後ずさるがもう遅い。 先輩の腕が私の体をがっしり押さえると同時に赤い液体が私の腕に付着する。 真っ赤な真っ赤な液体、これは一体なんなのだろうか。 考えたくもなかった。 私の思考に関係なく液体は流れ続けていく。 「やだなあみなみちゃん、私達何か変かな? ねえゆきちゃん」 生首がしゃべり始める。 そういえば高良先輩は、人間は肺からの空気で声帯を振動させて発音するので、頭だけでしゃべることができないとかウンチクを話していた気がするけど、生首と先輩はそんなこと意にも介さず言葉を繋げる。 液体を流し続けながら。 「特におかしなところはありませんよ」 「じゃあなんでみなみちゃんはこんなに震えているのかな?」 怖い怖い怖い。 そして私は先輩の腕を振り払おうとした。 でも腕が動こうとしない。 振り向けば首のない胴体が私の両腕を押さえていたからだ。 やっぱり液体を流し続けながら。 ☆ ☆ ☆ ☆ Dボゥイは困惑していた。 急に倒れてしまった岩崎みなみのことも気がかりだが、 彼女を介抱しているときに現れた第三者に対してだ。 血の臭いがする。 自分には嗅ぎ慣れた臭いであるが、やはり好くものではない。 今まで経験したどの相手とも違う、全く異質の存在。 Dボゥイの本能が告げる、こいつは危険だと。 (こいつは一体・・・・・・) しかし彼はその意味を理解するには至らず、目の前の女に警戒体制をとるのみ。 Dボゥイの視線の先にいる女、彼女はこれまで彼の人生に置いてまったく接触したことがなかっただろう。 恐らくはその存在を考えたことすらなかったのかも知れない。 彼は知っていた。 人間は憎しみによって狂ってしまうということを。 彼は知っていた。 人間は怒りによって化け物に変わってしまうということを。 彼は知っていた。 人間の愛が憎悪にも似た物にすら歪んでしまうことがあるということを。 彼は知っていた。 故に家族、友、恋人は尊い存在であることを。 そして、だからこそ自分が護らねばならぬということを。 だが、彼は知らなかった。 突き抜けた愛の形が一つだけではないということを。 憎悪ではない、だが彼のいう愛とはまた違う全く異質なもの。 何故目の前のそれを愛と感じることができたのかはわからない。 なんとなくそうだろう、言葉にできない曖昧なもの。 今のDボゥイの目に映る女は 「長門さん長門さん長門さん長門さん長門さん・・・・・・」 恍惚の笑みを浮かべながら大量の鼻血を流していた。 まあぶっちゃけ変態というやつである。 「お、おいお前・・・・・・」 ちょっとだけ勇気を振り絞ってみることにした。 「いやぁ、みのりん因子を感じたと思ったら人違いとは私もうっかりしていたわ」 「みのりん因子? それはともかく鼻血を拭け」 朝倉涼子と名乗った女は失礼、と会釈をしながらも鼻血を拭く。 だがそれも意味はなく、血を吹いたと思ったらすぐに鼻血が垂れる。 本人は岩崎みなみから放たれるみのりん因子なる物質の性だと言っているが、正直Dボゥイにはそれがなんなのかよくわからない。 聞いてみようとしたがそれがなんなのか知ってしまうと(メタ的に)恐ろしい気がして、あえてスルーすることにした。 「・・・・・・じゃあ栓でもしてろ」 「わかった」 流石に鼻血が出続けるのは色んな意味で心配なので、 適当に調達してきたテッシュで栓をしてもらうことにした。 「ともかくお前は殺し合いに乗ってないんだな?」 「もちろん! 私の目的は殺し合いからの脱出。 もちろん最低でも長門さんと二人で」 「長門・・・・・・お前がさっき呟いていた人物の名前か・・・・・・ッ!」 Dボゥイは一つの可能性に思いつく。 長門有希。 それがここに至るまでの道中に出会った人物は唯一の少女である。 名簿にある長門有希という名前も一つだけ。 つまりは彼女こそが朝倉涼子の探し求めている人物なのではないだろうか。 彼女の長門有希への執着は先ほどの行動(というより奇行)を見ればわかる。 こうしてはいられない、早いところ彼女にこのことを教えなければ。 決意を固め、朝倉に通達しようとしたそのときであった。 「そうそう、私の『夫』の名前」 「は?」 一瞬我が耳を疑った。 待てこの少女今なんと言った? 「だから夫だよ夫。 長門は俺の嫁連合会に所属していたけど今じゃあ有希は私の嫁」 Dボゥイの世界が静止した。 別にブラスター化したわけでもないのに脳細胞がぶっ飛びかけた。 この状況を打破しようとしたDボゥイに一つの可能性が浮かべることにする。 長門有希は『男』であり、なんらかの理由で女装をしている。 着る服がなくなったとか姿を誤魔化す必要があるとかあまり考えたくないがこれはある。 うん、むしろこうしておきたい、下手に突っ込むのはやめておこう。 俺の嫁連合会とかなんとか言ったような気もするけど無視だ無視。 そう自己解決しようとするDボゥイであったがそうもいかなったようである。 「あ、うん嫁とか夫とか言っているけど私達女だから。 ちなみに新婚ホヤホヤ」 何かが音を立てて崩れた。 物理的ではなく何かが。 ここで長門⇒女で、朝倉⇒女という図式が確定。 そして二人は夫婦。 朝倉曰く『情事』を行う仲。 パヤパヤなんてレベルじゃない。 Dボゥイはいつのまにか頭を抱えていた。 「まあ世の中色んな人間がいるんだからそれを受け入れることも重y・・・・・・ぬ!?」 「どうしたんだ!?」 朝倉の様子が豹変する。 頬を赤らめ鼻を思いっきり抑えているではないか。 彼女の視線の先に岩崎みなみ。 朝倉に釣られてみなみの様子を伺ってみると、何やら不安そうな表情を浮かべているではないか。 時折彼女の口から漏れる声が彼女の悪夢を具現化させている。 Dボゥイはそんな彼女を見守ることしかできない。 だが、彼は知らなかった。 朝倉涼子という人物がみのりん因子に対して過剰なまでの反応を示すことを。 「駄目だ・・・・・・このままじゃ萌え尽きて(ry」 「燃え尽きて?」 朝倉涼子は長門有希の妻であり、誰よりも彼女のことを愛しているのである。 目にした映像、耳にした音、鼻につく匂い、口にした味、 あるいは物をぶつけたショックで、あるいはただなんとなくで人は何かを思い出す。 同様に、彼女が長門有希を思い出すきっかけがみのりん因子であるだけなのだ。 岩崎みなみから発されるみのりん因子によって刺激された彼女の肉体は一つの変化を見せ始める。 自立神経が過度の興奮とみのりん因子によって刺激を受け、鼻の粘膜が弱くなって毛細血管を切り開く。 本来は性的興奮で鼻血が流れるわけがないのだが、みのりん因子が絡んでいるのでつまりそういうことなのだ。 そこから血液が流れ出すわけだが、不運なことに彼女は鼻を抑えていたのだ。 せき止められた血液はテッシュによって外部に流れることを封じられてしまう。 「うん、それ無理」 だがそれも僅かのことだ。 鼻内に溜まった血液はそれ以上止まることをよしとせず。 「せん・・・・・・ぱ・・・・・・い」 少女の寝言とともに溢れ出した。 ☆ ☆ ☆ ☆ 赤い液体は止まらない。 生臭い匂いが部屋に充満し、 気づけば液体は私の膝に届くまで侵食していた。 気持ち悪かったはずの液体も、今ではただ生温いとしか感じない。 「だぼだぼだぼだぼ」 「ミコスミコスミコスミコス」 目の前の先輩も生首も今だに血を流し続けている。 何故かとても幸せそうな笑みを浮かべながら。 これはなんだろう。 流れ続けるそれを少し指につけてみて、考える。 ああわかった、鼻血だ。 【E-3/1日目-朝】 【朝倉涼子@テラカオスバトルロワイヤル】 [状態]:健康 [装備]:鉈@現実 [持物]:デイパック、基本支給品一式、ニアデスハピネス@漫画ロワ、長門画像CD [方針/行動] 基本方針:殺し合いからの脱出。 0:だぼだぼだぼだぼ 1:Dボゥイ達と情報交換をしつつ、みなみが起きるのを待つ。 2:知り合いとの合流。(長門との合流を最優先) [備考] ※カオスロワ5th生還後からの参戦。生還後からまだあまり経っていないものと思われる。 ※自分の情報操作力について何らかの制限がかかっていると気付いています。 【岩崎みなみ@らき☆すた(原作)】 【状態】:健康、気絶中 【装備】:スペツナズナイフ@現実 【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~2) 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らずゆたかを見つけ出し護る 0:気絶中 1:Dボゥイと行動する。 2:ゆたかを見つける。 3:学園へ向かう。 4:長門有希が少し気がかり。 【Dボゥイ@アニメキャラ・バトルロワイアル2nd (アニ2)】 【状態】:健康 【装備】:日本刀@現実、核鉄「ブレイズオブグローリー」@書き手ロワ2 【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~2) 【思考・行動】 基本方針:殺し合いに乗らず、ゆたかを保護、シンヤとの決着をつける。 0:なんなんだアンタ 1:朝倉と情報交換をしつつ、みなみが起きるのを待つ。 2:みなみと行動する。 3:ゆたかを保護する。 4:学園へ向かう。 【備考】 ※アニロワ2nd 173話「REASON」の後より参加。 091:後夜祭 投下順 :093我がAA軍は永遠に不滅です 087:ETERNAL DRAGON 時系列順 :093我がAA軍は永遠に不滅です 049:リバーワールド 岩崎みなみ 106:赤い空の窓に消えていくあの子を呼ぶ Dボウイ 059:GHOST IN THE SHELL 朝倉涼子
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4876.html
Project512_Part11-もくじ- クイックメニュー ○<本スレに9月に書いた分を収録しているのです! 【 休んでいない夏休みが開け、鈍った体を残暑が激しく蝕む九月初めの出来事だった、 退屈を持て余しいっそ俺自身が立てちまおうかと思った矢先に奴は立っていた。 ───やれやれ 既に口癖となった単語を溜息と共に紡ぎだしつつも、俺は心の中でこう思っていた。 『 1、乙だぞ』、と。】 【チャック・古泉一樹が一緒にお風呂に入れる】 【●<ロスタイムはウキウキウォッチン!アッチコッチソッチコッチいいとも(デレッテテッテテ!)】 (第一次ロスタイム暴動) 【●<ウホリロ!】 【歴史】 【保守小ネタ・깍두기】 【●<自分でかけば許可もいりません】 【お題?・もっこり】 【○<あたし緑だったのですか!?】 【チャック・キョンに禁則事項できる】 【チャック・佐々木がいじめられる?】 【保守小ネタ・Bランク】 【第二次ロスタイム暴動】 【長門「アラル、まじめ、シュールのSSを書いてみた」】 【チャック・古泉一樹にいじめられる?】 【特別書き下ろし】 【未明の保守小ネタ】 【絶不評!512文字で語るバルバロッサ作戦】 【アラル、まじめ、シュールのSSはここに来なさい!Ver.3】 【別にオチはない】 【第三次ロスタイム暴動(失敗)】 【特にオチはない2】(拙作のみ収録) #最近チャックが少なくて寂しいです(゚д゚) ・ ・ ・ ・ ・ □□□□□□□\ □□□□□□\.\ \\\\\\\\\_ . / ̄ ̄ ̄ ̄/|.\\| | ./____/ .| ̄/._| ∥ ∧ ∥ ..|/./ /ヽ ∥__(゚Д゚∥ |___| ◎| /_____/ _★ ../ヽ_ノ /|◎≡≡≡◎| //ヽ/  ̄ |_| ≡≡≡ ||___| ◎| [二二二二二] ヽヽ_ノ 「ソビエトロシアではSSがあなたを書く!」 ・ ・ ・ ・ ・ 【 休んでいない夏休みが開け、鈍った体を残暑が激しく蝕む九月初めの出来事だった、 退屈を持て余しいっそ俺自身が立てちまおうかと思った矢先に奴は立っていた。 ───やれやれ 既に口癖となった単語を溜息と共に紡ぎだしつつも、俺は心の中でこう思っていた。 『 1、乙だぞ』、と。】 ●<スレが立ちました! ●<僕のテトドンも立ちましたよ! キョン「アッー!?アナルだけは!!アナルだけは!!」 佐々木「そこまでだよ!●くん!」 キョン「さ、佐々木!?」 佐々木「やあ、キョン。今日は9月9日で僕の記念日だよ。 そこで無理矢理出番を作ろうと馳せ参じたんだよ、くっくっ」 ●<僕っ娘とは言え、僕たちのメイクラブに女性の介入は認めませんよ! キョン「古泉、お前はいい、黙っていろ」 佐々木「それなら僕のキャプテンCockを見てくれないか、こいつをどう思う?」 ●<すごく…大きいです… 佐々木「九曜さんに頼んでつけて貰ったのさ!」 キョン「な、なんだってー!?」 佐々木「僕のキャプテンCockも未知なる海へ航海しようと思うんだよ、どうだいキョン?」 キョン「ま、待て!キャプテンクックの綴りはCooKだ!」 ●<記念日ならば仕方がありませんね、今日のオチは佐々木さんにお譲りいたしましょう。 佐々木「ささもっふ!」 キョン「アッ!アッー!?」 俺< 1乙!! 【チャック・古泉一樹と一緒にお風呂に入れる】 妹「キョンくんおふろあいたよー」 キョン「わかったー」 ガチャ 古泉「僕たちが入浴しなければ、確実にこの世界は崩壊する…。困った物です」 キョン「…古泉、なぜお前が俺ん家の風呂にいる?」 古泉「このお題も涼宮さんの望んだ物、そう機関では考えています。 さあ涼宮さん向け創作のお時間ですよ!」 ●<ウホーオー(略) キ<アッアッアアッアッー! 泉「…というSSを書いて見たョ」 田村「先輩! 手抜きにも程があるっス!」 Patricia「終わりdeath」 俺「ゴメソ」 【●<ロスタイムはウキウキウォッチン!アッチコッチソッチコッチいいとも(デレッテテッテテ!)】 165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州)08/09/1217 31 01.94 DUxTNdg6O 今日の格言:迷ったらアナル 166 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 17 48 54.11 GRamAnF6FO 俺の格言:「迷わなくてもアナル」 167 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 17 49 58.34 GRamAnF6FO 俺<むしろ最初からアナル以外の選択肢は有り得ませんね! 169 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 17 56 04.21 GRamAnF6FO 俺<↑↑↓↓←→←→ANAL 169 以下、名無しにかわりまして俺がお送りします(仏領インドシナ)08/09/12 19 06 27.22 GRamAnF6FO ●<神人のスーパーウリアッ上にジャンプ大パチンを合わせる、そこでインド人を右に。 ○<豪鬼出現コマンド公開! キ<お前のその手でたしかみてみろ! 俺<餃子うめえ 【●<ウホリロ!】 ウーホホッホーー ウーホホッホーー ウホウホイイオトコー 事件が起きれば変身(●<フンモッフ!) 掘ってけ尻穴失神(キ<アッー!アッー!) 【歴史】 ●<歴史の授業のお時間ですよ! ●<1931年満洲事変! 谷口「なあキョン、なんでお前のツレが五組来てあんな事やってんだ?」 国木田「しかも全裸で」 キョン「知らん、俺に聞くな」 ●<マン臭だけにクサイ年と覚えましょう! 鈴木「下品」 瀬能「最低」 阪中「そ、そんなに臭くないのね」 佐伯 成崎 大野木「「「さ、阪中さん!?」」」 ●<ロスタイム長いですね! キョン「いいから服を着ろ、話はそれからだ」 【保守小ネタ・깍두기】 ハルヒ「ちょっとキョン!」 チョン「チョソンインミングンマンセ!キムイルソンチャングンマンセ!」 ハルヒ「なによ! 偽者とか紛らわしいわね!」 ●<偽者でもアナルに変わりはありません!ふんもっふ! チョン「アッ!アッー!!アイゴ-!!!」 こうして●の活躍によって日本の平和は守られた! しかし、●にとっては一つの戦いが終わったに過ぎない。 頑張れ●! 戦え●! 日本の平和を守るため! 【●<自分でかけば許可もいりません】 ●<では僕は率先してカキましょう! ●<カキカキ、カキカキ ●<ウッ・・・ ●<スッキリ! 【お題?・●<もっこり】 ●<もっこりと言えばまりもっこり! ●<すなわちもっこりイズまりもですね! ●<そこで緑色になってみましたよ! ●<フフ、どうです? まりもみたいでしょう? ●<カラーでお見せ出来ないのが残念です! 【○<あたし緑だったのですか!?】 ●<赤いきつねと! ○<緑(?)のたぬきなのです! ★<どん兵衛派でしゅwww 【チャック・キョンに禁則事項できる】 ●<いつもの事です キ<アッー! 俺<以上、総製作時間1分41秒! ★<文字打つの遅いでしゅねwwwwwwwwwwww 俺<サーセン 【チャック・佐々木がいじめられる?】 「──ですから、あたしたち超能力者は 組織”を結成したのです!」 口角泡を飛ばしながら熱弁を振るう彼女の表情はなかなかエキサイティングな見物だったけれど、 時折混じる『宇宙人』や『超能力者』という単語に僕はどこか冷めていた。 僕にとってそれらはテレビアニメで地球侵略を企てていたり、ゲームセンターの筐体の中で操作するもの、 少なくとも僕にはそれ以外で一生縁が無い存在、と言う認識だったからね。 何度目かの『超能力者』が彼女の口から飛び出した時、僕は溜息交じりの言葉を心の中で噛み潰していた。 ──やれやれ そういえば中学の頃にこれが口癖となっていた友が居たね、彼は今いったいどうしているだろうか? 「んんっ、もうっ! 佐々木さん信じてないのです!」 「やあ失敬失敬、ちょっと君を見ていたら昔の友人を思い出してしまってね、考え事をしてしまったよ。 ところで橘さん、君たちの”組織”は一体どんな事ができるんだい? さっきの”閉鎖空間”以外の事だよ」 「んーーっと、そうです! たとえば佐々木さんがいじめられたりしたらあたしたちが全力で助けるのです!」 ふむ・・・、僕は少し逡巡してしまった。 昔馴染みが一人も居ない学校に進学した事もあって、僕は学級で特異な存在として見られているのは事実だった。 しかし仮にも学友だ、いじめなんて卑怯な振る舞いをするような輩がいるなんて思いたくもないよ。 「佐々木さん優しいのです! あたしはそんな優しい心の持ち主にこそ”神”の力を持ってもらいたいのです!」 「やあ橘さん、”神”なんて言葉はお世辞とは言え僕には過ぎた言葉だよ。 それと僕に抱きつくのはまだ良いとしよう、どさくさ紛れに唇を奪おうとするのはやめていただけないかな?」 「あぅあぅ、モンゴリアンチョップは痛いのです」 ガッシ、ボカ、僕はツッコミを入れた、スイーツ、と。 さて橘さんにはああ言った物の深い付き合いのある友人が出来た訳でもなく、聞こえよがしに 『奇妙な女』とか『変な女』などと言われた事もあるのも事実だよ。 僕が僕であるのには結構な労力が必要なんだ、一抹の不安も無いと言ったらそれは嘘になる。 「任せて欲しいのです! 佐々木さんを侮辱するような人はあたしが懲らしめるのです!」 今度は僕が橘さんにしがみ付く羽目になってしまった。 だって仕方ないだろう、僕のせいで人が死ぬのは阻止しないと・・・。 「ちょ、ちょっと橘さん!? 100tハンマーはまずいって! 100tハンマーはまずいって!」 ・ ・ ・ 橘「佐々木さん、その後の学校生活はどうなのです?」 佐々木「・・・あの日の騒動をたまたま同じ学校の生徒が見ていてね」 橘「はぅ?!」 佐々木「女の子同士で抱きつかれたり抱きついたりするガチ百合で定着してしまったよ」 橘「そ、それで佐々木さんがいじめられちゃったりしてるのです!?」 佐々木「幸いにもそんな事は無いよ、でも・・・」 橘「でも?」 佐々木「毎日の様に女の子から『お姉様と呼ばせてください』とか『私とスールになってください』って・・・」 橘「はぅあっ!?」 佐々木「・・・橘さん、君の”組織”の力でどうにかならないかい?」 橘「任せて欲しいのです! 佐々木さんにはあたしというスールが居ると判ればきっとみんな手を引くのです!」 佐々木「ちょ、ちょっと橘さん!? ガチ百合だけは!!ガチ百合だけは!!」 橘「ハァハァ、ちゃんと責任をとるのです! 佐々木さんをお嫁に貰うのです!!」 佐々木「アッーーーー!?」 (終ワレ) ・ ・ ・ 【Bランク】 谷口「A~Dまでランク付けして、そのうちAランク以上はフルネームで覚えたぜ!」 国木田「由良さんがそのAなわけ?」 谷口「いーや、B+++++++++++++++++だな、あれは性格もいいに違いない」 国木田「めがね属性贔屓が丸だしの評価だね」 キョン「ポニーテールなのもポイント高いな」 国木田「なんで素直にAランクにしないの?」 谷口「フルネームがわかんねーんだよ・・・」 【第二次ロスタイム暴動】 ●<ロスタイム突入してますね! ○<古泉さんばかりに目立たせないのです! ○<佐々木さーん!佐々木さーん!ハァハァ 佐<らめぇぇぇ! 阪中「涼宮さんにはわたしがいるのね」 ハルヒ「アッー!?」 鶴屋「みくる~っ!」 みくる「ひゃわぁぁぁぁぁ!!」 朝倉「長門さん、わたしたちも・・・」 長門「朝倉涼子の有機情報連結を解除する」 朝倉「あーあ、残念」(サラサラサラ) 一姫「私たちも性転換すれば、ほら!」 キョン子「百合だけは!百合だけは!」 俺<一人身万歳! ●<今回のロスタイムも長そうです! 長門「戦艦長門は全長224.94メートル……」 ●<すごく…、長いです…… 【スレタイ】 長門「かつて世界第四位の面積を誇ったアラル海は潅漑により流入するアムダリヤ川とシルダリヤ川の水量が激減し、干上がりつつある」 長門「灌漑によって作られた綿花畑の農場も塩害により失敗、周辺の砂漠化が進みつつある」 長門「アラル海の事例は20世紀最大の環境破壊として歴史に記された」 長門「それはさておき、シュールストレミングの缶詰は危険」 長門「アラル、まじめ、シュールのSSを書いてみた」 長門「日付が変わる……」 俺「IDも変わる」 俺「よろしい、ならばチャックだ」 【チャック・古泉一樹にいじめられる?】 213 ●<いつもの事で…お、おや?! おや、こいずみのようすが!? 一姫「な、なんで性転換なんですか!?」 キョン子「百合だけは!百合だけは!」 ○<引き続きロスタイム暴動をお楽しみください!なのです! 【特別書き下ろし】 俺<たまには性転換物もいいよね! ●<あなたが見てるの女体化した僕とキョン子さんのレズ物ばっかりじゃないですか!! 俺<と、書いてたらスレが落ちたYO!!! ・ ・ ・ 【お題?】 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/26(金) 06 00 04.83 ID MoBlkpvAO ●<オチンチンビローン 91 :以下、名無しにかわりまして多丸がお送りします:2008/09/26(金) 06 54 43.02 ID IlyUshInIl2 裕「裕です」 裕「みなさんこんばんは」 裕「裕です」 裕「・・・裕です」 裕「ちゃんとアニメでも出番があった裕です」 裕「裕です」 裕「名前のあるキャラの中で一、二を争う影の薄さだと評判な裕です」 裕「裕です」 裕「たまにSSで出番があっても『多丸(弟)』な扱いの裕です」 裕「裕です」 裕「今日は森さんの言いつけでスレを保守する仕事中な裕です」 裕「裕です」 裕「行数制限に引っかかって一度消えました」 裕「裕です」 裕「ここで分割です」 (続) 裕「裕です」 裕「保守荒らしが2ちゃんねる運営で議論になってるので難しい問題です」 裕「裕です」 裕「とりあえずホで韻を踏んでみますか」 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/26(金) 03 30 08.49 ID IlyUshInIl2 ホッホゼーフロッテ 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/26(金) 04 41 52.98 ID IlyUshInIl2 ホルストヴェッセルリート 裕「ほ、、、ほ? うーん・・・」 古泉「裕さん、おはようございます」 裕「一樹くん、一樹くん、保守ネタは無いかい?」 古泉「裕さん、何かそれじゃ違うキャラみたいですよ」 裕「ゆたか~ん」 古泉「おっと、前回保守から一時間以上開いてますね、『●<オチンチンビローン』っと」 裕「一樹くん、こりゃなんだい?」 古泉「ははっ、アナルスレっぽくていいじゃないですか」 古泉「ビローンビローン」 裕「一樹くん、とりあえず服を着てくれないか」 古泉「はっはっはっ」 古泉「ビローンビローン」 (続) 96 :以下、多丸にかわりまして古泉がお送りします:2008/09/26(金) 07 48 30.16 ID IlyUshInIl2 ───翌日 一姫「な、なんでなんの脈絡もなく僕が性転換してるんですか!?」 一姫「Pixivですか?ニコ動ですか?」 一姫「それとも何か変な同人誌でも読んだのでしょうか?」 一姫「困った物です」 森「こっ、古泉・・・?!」 一姫「あっ、森さん! なぜか何の脈絡も無く性転換されてるんですよ! どうにかしてください!」 森「ただでさえ朝比奈みくるのお陰で並扱いされてるのに・・・、なんであんたまで巨属性になってんのよ!」 一姫「え、えっ!? 知りませんよ、なぜかそう言う絵が流通してるだけで・・・」 森「うるさいわね! 罰として古泉は今夜の保守当番よ!!」 一姫「ふも~ん(´・ω・`)」 ・ ・ ・ 一姫「とは言え保守荒らしが問題になってるこのご時世です、どうした物でしょうか」 一姫「裕さんがやってたみたいにホで韻を踏んでみますかね」 一姫「ほ・・・、ほ・・・、ほ・・・?」 一姫「『ホッテントット』?」 一姫「ほ・・・」 一姫「Zzzz...」 (続) 98 :以下、古泉にかわりまして森さんがお送りします:2008/09/26(金) 07 54 19.82 ID IlyUshInIl2 ───さらに翌朝 森「こーーーいーーーーずーーーーみーーーーー!!」 一姫「はぅあ!?」 森「スレ落ちてんじゃないのよ! 何やってんの!!」 一姫「で、でも僕だって昼間は学校行ってるんですよ?! 夜は寝ないと・・・」 森「言い訳は認めません!!」 一姫「ヒィィ!」 森「罰として身体の一部をホッテントット族みたいにしてやるわ!!」 一姫「そ、それは!? 森さんそれはまずいです!! グロの領域です!!」 ・ ・ ・ キョン子「それで古泉の身体の一部がそんな状態になっちまったって訳か?」 一姫「はい・・・」 身体の一部「びろーん」 キョン子「戻んのか?」 一姫「わかりません・・・」 身体の一部「びろーんびろーん」 (糸冬) 100 :以下、森さんにかわりまして俺がお送りします:2008/09/26(金) 07 57 27.41 ID OreoREijn0 俺<寝不足でラリって書いた、今では多分きっとおそらく反省している。 俺< 100ゲット! ・ ・ ・ 【大不評!512文字で語るバルバロッサ作戦@擬人化シリーズリスペクト】 フューラー「ソ連に進攻するわよ~」 ヴェーアマハト「いいのか?まだイギリスとの戦争終わってないだろ」 ルフトバッフェ「西部戦線は空軍にお任せ下さい、僕たちだけで陥としてみせますよ」 ヴェーアマハト「んじゃ進攻するぞ」 フューラー「あんたもたまにはやるわね!モスクワは目の前よ!」 カチューシャ「Qwaaaaam!!」 ヴェーアマハト「スターリンオルゲル!」 フューラー「なにビビってんのよ!撤退したら死刑よ!」 カチューシャ「Qwaaaaam!Qwaaaaam!」 ヴェーアマハト「これ無理!これ無理!アッー!」 ドゥーチェ「ふぇぇん、エジプトで負けそうでしゅ」 フューラー「イタリアは黙ってて!」 ・ ・ ・ 【アラル、まじめ、シュールのSSはここに来なさい!Ver.3】 ──ドガシャーン! 「みんな、次の不思議探索はウズベキスタンへ行くわよ!!」 和製トルクメンバシ団長サマがけたたましい騒音と共に頓狂な発言をなし、 朝比奈さんは怯え、古泉はニヤケ面のまま眉毛を八の字にし、長門は一瞥してから 読書に戻り、そして俺は呆れた。 こうやっていつもと変わらない日常が戻ってくると、既に二学期も一ヶ月が過ぎ、 夏という季節が終わっちまったと言うことを実感させられる。 部室はまだ蒸し暑かったが、窓から吹き込む風は肌寒く、秋の匂いがした。 「ちょっとキョン! なによそのリアクションは、つっまんないわね~!!」 やれやれ、お前は俺のリアクション芸が見たかったのか? 人間どんな事でも繰り返してりゃ慣れちまうんだ、リアクションのバリエーション 考えるのも一苦労だっぜ、俺も精一杯の変化球で切り替えしてやる。 「お前にはウズベキスタンよりもその隣国の先代大統領の方がお似合いだ」 「それは違うわね、あたしの著書はルーフナーマより上位に位置するわ!」 お前が言うと洒落にならん、本当に実現しかねん。 金ピカに塗られた巨大ハルヒフィギュアが全国各地津々浦々に設置されて崇拝対象に なっているような国は頼むから作らないでくれ。 ハルヒを”神”に例えた古泉も流石に同感のようで、100円スマイルの中に憂いを 湛えていやがった。 ええい、忌ま忌ましい。男同士の無言アイコンタクトスキルが 上達しても嬉しくない、まったく無駄な特技ばかり冴えやがる。 「なによ、あんたら男同士で見つめあっちゃって怪しいわね~」 なんでそこで目を輝かせてやがるんだ!! 少しは自重しろ!、『友達をこんな目で見ちゃダメっス』とか言ってる埼玉の 女子高生を見習え! いや見習っちゃダメか?! 朝比奈さんと長門もそんな目で見ないでくれ、いや見ないで下さい、お願いだから。 古泉、たまにはお前からも何とか言ってやれ。 「訪問するにはいささか遠過ぎる国ではないかと思うのですが、何故ウズベキスタンなのですか?」 「良くぞ聞いてくれたわね古泉くん! やっと本題よ!」 俺からも褒めてやるぞ古泉、ナイス話題反らしだ。 そしてハルヒは鞄の中からWikipediaあたりをプリントしたと思わしきお手製資料集を── 「じゃーん」 ──なんて言いながら喜々として取り出した。 まったく、こう言うところでだけ無駄に気が利く奴だ。 ハルヒの取り出した資料には白いクレーターのような衛星写真が印刷されていた。 なんだこりゃ? 「……アラル海、かつて旧ソ連にあった世界第四位の湖。無計画な潅漑事業によって 水位が大規模に低下し、消失の危機にある。 白く写っているのは塩。 塩湖であったため、かつての湖底には塩分が堆積し植物が育ち難く砂漠化しつつある」 「それで干上がった部分がウズベキスタン領ってわけよ! これってチャンスだと思わない?」 喜ぶな、謝れ、死んだお魚さんに謝れ。 環境破壊で困っている人たちにも謝れ。 「世界の不思議を解明するためならきっとウズベキスタンの人だって許してくれるわ! 海の底って月面よりも遠い世界だって海江田四郎も言ってたでしょ、それが地続きになってんのよ!」 「海ではない、アラル海は湖……」 「干物になってるかも知れないけど、UMAの一匹や二匹ぜったい見つかるわ! あたし前々から思ってたのよね、水棲UMAなんて水がなくなっちゃえば ちょちょいのちょいで一網打尽だって!」 旧ソ連のお偉いさんだって珍獣(干物)探しのためにアラル海干上がらせた訳じゃないだろう、 このままネス湖や屈斜路湖や池田湖がハルヒの珍獣探しのために干上がったりしちゃ 地球規模の環境破壊だ、危うし地球、オカルト女子高生の珍獣探しで砂漠化か?! 「流石団長です、素晴らしい発想ですね。 しかし旅費もかかりますし・・・」 イエスマン副団長も珍しく二の句を次いだ、そりゃ地球が砂漠化するかどうかの 瀬戸際だ、頑張れ少年エスパー戦士、地球の平和を低レベルに守るんだ。 「お金なら鶴屋さん焚きつければどうにでもなるわ」 なんてこった、少年エスパー戦士の反撃は一言で一刀両断されちまった。 ここは俺も援護射撃せざるをえない。 「金がなんとかなったとしてもだな、言葉だって通じんだろ」 「公用語はウズベク語…」 「旧ソ連でしょ? ロシア語で大丈夫じゃない」 「俺はロシア語なんてスクリューパイルドライバーとスーパーウリアッ上しか知らん」 「ロシア語なんてストロガノフとサノバビッチだけ判れば十分よ、なんとでも交渉できるわ!」 両津勘吉だってイエスとノーくらい言えたんだぞ、そんな意味のわからん言語で 会話を試みられたってカザフスタンの人に迷惑なだけだ。 そうやって俺とハルヒの舌戦が白熱しかけたところに伏兵が現れた。 「あ、あの~~、そもそもアラル海にUMAさんのお話とかあったんですか?」 それは忘れていた! 念のため言うが発言した朝比奈さんの存在を、ではないぞ。 ハルヒの影響でオカルト系の無駄な知識はすっかり増えたが、アラル海のUMAなんて 噂話は聞いたことがなかった。 よし、その線で攻めるか! 「火の無いところに煙は立たないって言うだろう、逆に言えば煙の無い所に火はないって事だ、 アラル海の跡にUMAの干物がある可能性は殆どないってこったな」 「でもカスピ海モンスターならいっぱい写真あるわよ!」 そりゃソ連軍の兵器じゃねぇか。 「とにかく深海には何がいるのかわかってないのよ! きっとUMAだって居るわ!」 「アラル海は海ではなく湖」 「う゛っ」 さりげに一回目のツッコミを無視されていた長門だったがここで反撃に転じた、 ナイスだ長門、地球環境のためにハルヒの野望を打ち砕いてくれ! 「一般に湖沼は海洋に比べ水の対流が少なく、深層は酸素濃度が低く生物の生存に適さない。 浅層に生息する生物ならば既に発見されている可能性が高い、かつてのアラル海は漁業が 発達し人の出入りが頻繁であったため、未発見の生物が存在した可能性は極めて低い」 「う゛ぅ~、わ、わかったわよ! 有希がそこまで言うならアラル海行きは諦めるわ」 俺はともかく普段はイエスマンの団員三人からの反撃は予想外だったのだろう。 相当堪えたらしく団長サマのアラル海熱は鎮定された、よかったな地球、よかったな水棲UMAたち。 若干ハルヒは落ち込んだ様子だったが、落ち込んだ表情は意外とかわいかった。 すまんな古泉、閉鎖空間の対処はお前らに任せたぞ。 「地球の不思議はUMAだけではない。 涼宮ハルヒ、あなたの資料にヒントがある…」 しおらしくなったハルヒの肩に『ぽん』と手を置き気を使う長門、初めて会った頃には 想像も出来なかった姿だ、女の子してるなぁ。 長門はハルヒのお手製資料集から『ぴっ』と一枚抜き取るとみんなに示した。 「これ…」 長門が選んだページには砂漠に放置された漁船や、朽ちた桟橋のような建物が写っている。 「アラル海でかつて漁業が盛んだった頃は缶詰の製造が盛んだった、これはその工場跡」 「缶詰が世界の不思議に関係あるの?」 「ある、世界各地のさまざまな食文化は立派な不思議、探求する価値がある題材。 缶詰ならば異国で調理された物を同じ様に喫食できる、わたしは缶詰の探索を提案する」 流石だな長門、ハルヒのお手製資料をリサイクルしてハルヒの面目を立てると共に 見事に話題を転化して新たなネタに興味を向かせた。 古泉感謝しろ、閉鎖空間は発生しないと思うぞ。 「でしたら僕の知り合いに輸入食材を扱っている方がおりまして、安価に入手できるかと」 超能力者も乗り気だった、いつものニヤケ面も今は心からの笑顔のようだ。 そりゃそうだろう、トルクメニスタンでニヤゾフ大統領にザンギュラとかピロシキとか 言って国際紛争になる危険と比べたら、珍しい缶詰買うくらいの負担は安い物だろう。 「あのあの、わたしもお料理とか頑張りますから」 すみません、存在忘れてた訳じゃないですよ朝比奈さん。 朝比奈さんの手にかかればどんな缶詰だって満漢全席ですよ。 「さて、話もまとまったようだし、ネット通販で珍しい缶詰でも探してみるか?」 「そうね!」 やれやれ、俺たちはまだ登り始めたばかりだぜ、この長い缶詰坂をな。 『未完』、っと大きく筆文字で書きたくなったところでまたもや長門の発言だ。 「ちょうど珍しい缶詰を昨日購入した、一人で食べるのは勇気が無……惜しい」 長門がちょこんと差し出した缶詰には『SURSTROMMING』と書かれている、何語だ? 「…シュールストレミング、スウェーデン語」 「あ、あにょ~、缶が膨らんでましゅよ?」 「…問題ない、缶の中でも発酵が進む。これで通常」 俺の背中につつーっと嫌な汗が伝い、長門以外の全員が硬直した。 俺たちの地方は発酵食品はあんまり食わない、納豆と言えば甘納豆だ。 「……どう?」 いや、かわいらしく小首を傾げられても困る。 「ええ~い、発酵食品が怖くて団長はできないわ!」 缶切りを持ったドン・キホーテは無謀にもシュール缶に挑んでいった。 その後の惨状は語るもおぞましい、俺は止められなかったことを悔やみ、 朝日奈さんは泣き出し、長門まで失神した。 その夜はさぞや巨大な閉鎖空間が発生しただろう、古泉スマン。 そして部室は一ヶ月ほどシュール臭が取れなかった。 これを読んでいるみんな、シュールストレミングはネット動画に留めて 置いた方が身のためだぞ。 (強引に終) 【別にオチはない】 長門「トラップオア徒手格闘」 朝倉「な、なによその出オチ?」 長門「ハロウィン」 朝倉「どっちも殺る気満々で選択になって無いじゃない」 喜緑「オチなんてありませんわ」 長門「保守」 長門「トラックオアニート」 朝倉「せめてトで韻を踏みなさいよ!」 長門「ニートと呼ばれたくなかったら労働」 朝倉「だからってなんでトラックなのよ!」 長門「街で拾って来た」 看板『トラック運転手募集』 朝倉「返してきなさいよ」 長門「あなたには免許がないから無理だった」 朝倉「悪かったわね」 喜緑「またオチはありませんわ」 朝倉「わたしはニートじゃなくて家事手伝いよ!」 長門「保守」 長門「トニックオアトートバック」 朝倉「何よその選択」 長門「トで韻を踏んだ」 朝倉「で、意味は?」 長門「……」 朝倉「無いわけね」 長門「…朝倉涼子、あなたが超能力者だとは予想外」 朝倉「超能力じゃないわよ」 長門「でもたまに同性愛属性が付与される」 朝倉「それも超能力じゃないわ!」 長門「では両刀?」 朝倉「百合から離れなさいよ!」 喜緑「またオチはありませんわ」 長門「保守」 長門「ソニックオアエリート」 朝倉「はいはい保守保守」 長門「←ため→+P」 ガイル『ソニッブー』 朝倉「エリートは?」 長門「ソリッドオアスネーク」 朝倉「流さないでよ!」 長門「どちらも新川執事」 朝倉「わたし孤島行ってないわ」 長門「トリップオアトナカイ」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「なんでわたしに変なトリップつけるのよ!」 長門「情報操作」 喜緑「またオチはありませんわ」 長門「保守」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「ねえ長門さん」 長門「胸の話なら聞きたくない」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「自虐?」 長門「……」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「ところで保守ネタだけど」 長門「つまらないのは書いてる人のせい、わたしの責任ではない」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「保守しても今晩三日落ちじゃないの?」 長門「うかつ」 喜緑「これがオチですか?」 俺「サーセン」 【第三次ロスタイム暴動(失敗)】 ●<トリックオアアナル!(アナルを差し出さないとイタズラしちゃいますよ!) キ<どっちにしろアッー! ○<そして新スレなのです! ●<いちもつですよ! 【特にオチはない2@祝新スレ】 長門「ト連送オア東京特許許可局」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「トしか既に原型がないわ」 喜緑「長門さん、特許は特許庁で扱います。特許許可局は日本の行政に存在しませんよ」 長門「うかつ」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「即死防止保守よ」 長門「眠くなった」 喜緑「寝る前にちゃんと歯を磨きなさい」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「その前にわたしのトリップなんとかしてよ!」 長門「……べつにいい」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「良くないわよ!」 長門「……かまわない」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「わたしはかまうわ!」 喜緑「眠くなったのでオチはありませんわ」 朝倉涼子◆ToNAKaIorz「ちょっと、長門さん!わたしの名前欄直してよ!!」 『完』 #なぜかリレーSS状態で続いてましたが拙作以外は未収録です ・ ・ ・ ・ ・ _ . , ^ `ヽ 〃 イ fノノリ)ハ (ヽィヘリ(l|゚ -゚ノlリ …。 ⊂〈_jk{つ{⌒l^0 Menu Top Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 Part6 Part7 Part8 Part9 Part10
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/188.html
首二つ ◆jFxWXkzotA 潮風が吹いていた。 心地よい風が、長く、美しい髪をサラサラと撫でている。 海は凪いでおり、時折波が打ち寄せるくらいだ。 そんな海辺で、朝倉涼子は荷物の確認をしていた。 近くに二人の男の死体が転がっているが、全く気にしていない。 そう、それはもはやただのモノ。 モノにかける感情など、利用価値があるかないかという打算だけだ。 感情らしい感情がない彼女にとっては、それすら無意味な言葉だが。 「これは……誰の腕かな?」 奪った荷物の中から出てきた一本の腕。 すらりと長く、筋肉質な男性の腕。 切断面からは血が出ておらず、チャンバラ刀で斬った相手のものだと思われた。 考えても結論はでないとわかりきっているので、早々に考察活動を放棄する。 一緒に出てきた、傷を治療するという鞘と一緒にデイパックに放り込む。 アヴァロンという名のその鞘は、どうやらかなり強力なものらしい。 サイズの関係で刀が収納できなかったため、とりあえずデイパックの中に仕舞っておくことにした。 「ま、こんなとこかな」 略奪物の確認を終えた朝倉が腰を上げ、尻についた砂を払う。 その表情は、普通。 嬉しそうでもなく、悲しそうでもなく、狂っているようでもなく。 普通。 海に遊びに来て楽しかったな。さて今から帰るか。……とでも言うように、普通。 北に移動しようとした朝倉の視界の端に奇妙なものが映る。 波打ち際に打ち上げられている、黒い、丸い物体。 少し注意しながら近づいた朝倉は、その物体の正体に気付いて「なぁんだ」と安心した。 それは先程、ボレーシュートで海に打ち込んだ仮面の男の首だった。 念のため確認してみると、やはり息はない。 しかし、溺死したはずのその顔は、何故か苦痛や恐怖で歪んではいなかった。 穏やかなデスマスク。 不思議に思った朝倉は、チャンバラ刀の説明書をよく読む。すると、裏にただし書きがあった。 『制限により、この刀で首を切られた場合、死亡します』 ――なんてことだ。これでは計画が台無しだ。 ――でもまあいいか。首以外を切ればいいだけの話だし。 安心した朝倉は、生首を海に向かって放り投げる前に戯れに仮面を剥がそうとした。 戯れのはずだった。 「あれ?」 いくら引っ張っても仮面は剥がれなかった。 力を入れても結果は変わらず。 不思議に思って顔面との継ぎ目を見るも、特に変わったところは見当たらない。 「……構成情報を解析」 遂に朝倉は、自身の能力を使って解析を試みた。 その結果、わかったことは二つ。 この仮面は、男の脳に繋がった無数のケーブルと接続されており、決して外れないこと。 そしてもう一つ。 こんな仮面の情報は”情報統合思念体”の中に存在しかったこと。 過去、現在、未来。全ての情報の中に存在しないはずだった。 「おかしいなあ」 もう一度情報統合思念体とコンタクトを試みる。当然通じない。 思考続行。 このゲームは涼宮ハルヒが作り出したはず。ならばこの仮面も涼宮ハルヒの創造物。 3年前の情報爆発のとき、涼宮ハルヒから膨大な量の情報が溢れ出した。 殆どがノイズだったその情報に、情報統合思念体は進化の可能性を見出した。 だから私が作られた。 進化の可能性を探ることこそ私の存在意義。 思考続行。 涼宮ハルヒ。情報統合思念体に存在しない情報。ゲーム。デリートされたはずの私。多人数の参加者。 未来。主催者。異世界。SOS団。長門有希。未知の道具。未知の情報。……未知の情報? 「まさか……情報爆発はもう始まっている?」 既に涼宮ハルヒが暴走していて、その結果こんな殺し合いが開催されたのだとしたら―― 「観察には打ってつけじゃない!」 手を叩いて狂喜する朝倉。 思考続行。 もはや観察対象は涼宮ハルヒだけではない。この殺し合い全てが観察対象だ。 新たな情報、知らない情報、進化の可能性を秘めた情報。全てが観察対象であり――略奪対象。 「うん。この仮面も後で情報統合思念体に報告しないとね。殺しちゃったのは早計だったかなあ。 まさか情報統合思念体に存在しない情報だなんて、信じられない! でも、平行して涼宮ハルヒのことも観察しなきゃね。とりあえず行動方針はそのままかな。 うん、決めた。涼宮ハルヒを刺激しつつ、この舞台で進化の可能性を探す。 現場の独断で話を進めちゃってもいいよね。だってもう、こんなに興味深いモノが手に入ったんだから」 仮面の男の生首を、まるで宝物のように抱きかかえる。 情報統合思念体にすら存在しない情報の塊。 もしかしたら、進化の可能性を秘めているかもしれないモノ。 まだまだある。きっとある。進化の可能性。 思考続行、且つ行動開始。 もしかしたら。 そう思ってもう一人の少年の首も切断して調べてみたが、こちらはごく普通の日本人であるらしかった。 片目を潰され、虚ろな表情をしている死に顔を見つめ、残念そうに溜息を吐く。 「人をおびき寄せる餌くらいにはなるかな」 二つの生首をデイパックの中に放り込み、腰を上げる。 もはや砂まみれとなった制服を手で払いながら、朝倉は微笑んだ。 その笑みは、やはり普通。 「やることがいっぱいあるなあ。でも、頑張り次第で成果が出るならやりがいがあるよね♪」 【H-2海辺 1日目 黎明】 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態] 少し疲労 [装備] チャンバラ刀@ドラえもん、SOS団腕章『団長』@涼宮ハルヒの憂鬱 [道具] 荷物三人分、弓矢(矢の残数10本)@うたわれるもの チャンバラ刀専用のり@ドラえもん、オボロの刀(1本)@うたわれるもの アヴァロン@Fate/Stay night、アーチャーの腕@Fate/Stay night ハクオロの首(首輪付き、血は出ていない)、才人の首(首輪付き、右目貫通傷) [思考・状況]1:未知の情報(進化の可能性)を探す。 2:出会った参加者の四肢を奪い、言う事を聞かせる。無理なら殺す。 3:キョンを殺して涼宮ハルヒの出方を見る。 4:SOS団の四肢を奪い、涼宮ハルヒに見せる。 5:人数を減らしていく上で、世界と涼宮ハルヒにどんな変化が起こるかを観察する。 6:3、4、5を実行するため、涼宮ハルヒの居場所だけでも特定したい。 7:ハクオロの首は保管。才人の首は罠に使う。 ※チャンバラ刀とのり 未来の子供がちゃんばらごっこに使う道具 実際に斬れるが血は出なく、専用のりでくっつけると治る 【制限】首を切ると対象の人物は死ぬ。 時系列順で読む Back 有機生命体の耐久度調査Next 薬師は見た? 血で血を洗う商店街! 投下順で読む Back 有機生命体の耐久度調査Next 「友達だ」 57 有機生命体の耐久度調査 朝倉涼子 90 回天
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2782.html
俺の名は谷口。探偵さ。泣く子も黙る自営業者だ。自営業! イエイ、自営業! ヘイ、カモッ! エイエイエイ! と、一人でテンション上げてなんだか分からないことを言ってみたとしても、どこの団体からも保障を受けることのできない一匹狼。それが俺、私立探偵さ! いかん。変な勢いでテンション上がった挙句、愚痴っぽくなってきた。俺らしくもない。 梅雨も上がってカラリと晴れた青空が頭上に広がる季節になりました。暑い。ああ、暑い。まるで空にぽっかり開いた天国への穴みたいな太陽が、しゅわしゅわと俺の体から水分を奪っていく。やめろよ、返せよ。なにすんだよ。 とにかく水分を補給しようと、俺は乾いたのどをゼーゼー言わせながら、近所のスーパーマーケットに入った。さすがにここは涼しいや。文明ばんざい。 とりあえず数日暮らすために必要な分の食料と、あと水分を購入した。スポーツドリンクだ。スポーツドリンクで水分と塩分を補給するんだ。 餌付けされた犬のような従順さでカウンターのねえちゃんに代金を支払うと、ケバい化粧のねえちゃんは薄っぺらいスベスベ手触りの紙を一枚くれた。これってひょっとしてラブレター? いやん。モテる男は辛いねえ。 しかし、よく見るとそれはくじ引きの券だった。なんでもこれを1枚持って店の外にある特設ステージに行くと、そこに備え付けられているガラガラ抽選器を一回だけガラガラする権利が与えられるらしい。 うっそ、マジで!? 俺あのガラガラマシーン大好きなのよ。玉が出てこなくてもいいから、一生グルグル回していたいくらい好きなんだ。そりゃもう、フェチかってくらいに。こいつはラッキーだぜ。 だからもしも外れ玉が出ても、全然ガッカリしたりはしないのさ。なんせ俺はガラガラするのが目的であの抽選器を回すわけであって、豪華景品がほしいからガラガラするんじゃないんだ。本当だぜ? 残念賞の赤の玉が出ようが、一等賞の金の色が出ようが、俺はこのレバーを無心で回せれば満足なのさ。 でもほら。せっかく回すわけだからさ、どうせなら赤の玉よりも金の玉が出た方がよくない? まあ、あくまでついでだけどね。 うおおぉぉぉ、出ろや金玉ッ!! 「お、お客さん、そんなに乱暴に回さないでください。ゆっくり回しても出ますから」 うるさい黙れ角刈り店員。俺は今、ここ数ヶ月間でもなかったほどに集中しているんだ! 最高にハイってやつさ! カラン、と音を立てて玉が転がり出た。これは… 「お、大当たり! 出ました金の玉! 一等賞です!」 俺の健闘をたたえるように受付の係員がベルを鳴らした。ふっ。見たか。これが、無心の勝利ってやつさ。 そんなわけで俺は2泊3日の、北高ヶ浜海岸の旅の目録を手に入れたのだった。 ここのところ不運つづきだったが、やはり人生谷ありゃ山あるさ。悪いことがあったら、今度はいいことがある。そういうもんなんだ。 パンフレットを見る限りでは、北高ヶ浜という海岸はとても美しい水平線が自慢の観光名所らしい。観光名所という場所は人が集まってさわがしいから俺は普段から敬遠しているが、たまにはこういう場所に行って羽を伸ばすのもいいかもしれない。 名所になるのも、なにか素晴らしく人を惹きつける根拠があってのことだろうし。面白そうじゃん。ここのところ本業もヒマを持て余していたところだし。 しかし、ただ一つ。考えねばならない懸案事項があった。 『豪華・北高ヶ浜海岸ご招待! ペアチケット』 そう。これはペアチケット。つまり、2人用の旅行券なのだ。1人でも行けないことはないと思うが、せっかくのペアチケットなんだから誰かと2人で行きたいね。 いろいろと考えた結果、まず頭に浮かんだのは朝倉涼子だった。理由は簡単だ。「涼子」と「旅行」が似ていたからだ。ちょっとした小粋なパーティージョークっぽくね? 突然のひらめきに俺は感動したね。すばらしいじゃないか。朝倉涼子とペアで観光名所へ旅行できるなんて。しかも今は梅雨のあがった夏まっさかり。そして海辺。何がすばらしいのか、分かるよな? 俺は早速、自分の脳細胞に賞賛の言葉をあたえつつ朝倉涼子の携帯にコールした。前に彼女の依頼を受けた時に番号を聞いていたのさ。トゥルルル、トゥルルル、と耳に心地よいコール音が流れ、朝倉涼子が電話に出た。 そこで焦っちゃ元も子もない。俺は冷静に、今日も暑いね、日本の政治も選挙を前に白熱しているようだね、白熱していると言えば今日も夏らしい暑さだね、 やっぱこんな日は海に行きたいよね、と巧みに話題を転がしつつ、最後に朝倉涼子に本題を切り出した。俺の巧妙な話術で彼女もたちまちカモナマイハウス! 「うん、それ無理」 ごめんねまた今度の機会にでも、と言って朝倉涼子は電話を切った。 仕方ない。うん。ちょうどその日は外せない仕事があるらしいのだ。仕事じゃしょうがないよね。そもそも、学生ならともかく社会人が2泊3日の旅行になんて、計画もなしに突然行けるわけがないし。だからこの結果も、いたしかたないことなのだ。 はあ。どうしようかな。なんかいきなりつまづいてやる気なくしちゃった。萎えたよ。国木田あたりなら誘えば即OKしそうだけど、男と二人で観光名所に泊まりで行くというのも悲しすぎる。 本当にどうしよう。この券、金券ショップにでも売り飛ばそうかな。 「………おじゃまします」 そうだ。例のセキュリティ社会の権化みたいなマンションに住んでるバカップル韓国人男に売り飛ばそうかな。やつは借金がいきなりチャラになったことで、にわか小金持ちになったみたいだし。頼んだらこのペア券、実費の8割くらいの値段で買ってくれるかもしれない。 コンビニで韓国直産キムチを買ってきて、高そうな容器に入れ替えて最高級キムチだと偽りプレゼントしたら、9割超の値段でこの券を買ってくれるかもしれないな。おお、それいいじゃん、俺って頭いい! これは良い案だ! 「………もしもし?」 それにあいつが旅行に行けばその間、やつは探偵業を休業だ。その間に、やつに不当に奪われた客がまた俺の元にやってくるかもしれない! ちょっと待て。よく考えたら、あいつまだ探偵やってんの? 俺がずっと前からここで探偵やってるって知りながら、まだしつこく探偵やってんの? これって軽く営業妨害じゃない? んだよ! なんなのあいつ!? 空気読めよキョン! なに恩を仇で返すようなマネしちゃってるの? 朝比奈さんまで騙くらかしてさ。かわいい妹までいるしさ。その上、金持ちかよ? 敵だよ、世の男全員の敵だよ。 借金にまみれて蟹工船にでも乗ってろよ。マジで消えてくんないかな。マジで。 この券をタダでやるから、1時間呼吸運動を止めてくれっていったら止めてくれるかな。無理かな、やっぱ。 「………谷口さん?」 ぅお!? ビ、ビックリした! 誰だ俺の背後でささやくのは!? S子か!? S子なのか!? 「………ノックしても返事がないから上がらせてもらったけど、お邪魔だった?」 ああ、びっくらこいた。長門有希じゃないか。突然現れるんじゃない。ノックくらいしろよ。 「………ノックはした。あなたが邪悪な妄想にふけっていたから、気づかなかっただけ」 邪悪とは失礼な。 しかし、久しぶりだな。1ヶ月以上会ってなかったんじゃないか? お前、アメリカに行ってたんだっけ? 「………そう。アメリカの各地を転々としてきた。5日前まではカリフォルニアのデスバレーにいた。気温は摂氏55度を超えていた。死ぬかと思った」 夏に行くなよ。 「………全長225kmの道のりは苦難の旅路だった。行けども行けども、果ては見えない。車窓にはずっと同じような景色がつづき、まるで自分が延々と同じ場所を走りつづけているかのような錯覚さえも覚えた。 しかし勇壮で力強いデスバレーの大地は、たくさんの感動を私に与えてくれた」 それはいい経験をしたな。死の谷を横断するなんて、なかなか体験できるもんじゃないぜ? 「………正直いうと、5分で飽きたけど」 ……そうか。まあ、実際そんなもんかもしれないな。 「………その券、どうしたの?」 これ? ああ。近所の福引で当てたんだよ。でもペアチケットでね。一緒に行く相手もいなかったから、売り飛ばそうと思ってたんだ。 「………こっちの本は?」 それはこの旅行券についてきたパンフレットだよ。普通に本屋で売ってる観光雑誌だけどね。 「………待ち合わせは、どこにする?」 は? 「………私の予定は空いている。2泊3日といわず、10日でも20日でも空いている」 ……お前、行きたいのか? でもダメだぜ。俺はこいつを売って生活費の足しにするって決めたんだ。男の決意はデスバレーの岩塩よりも固いんだぜ。 「………いきたいな」 ダメだって。ガキにビーチサイドなんて10年早い。市営プールにでも行ってなさい。 「………J9って知ってるかい。昔、太陽系で粋にあばれまわってたって言うぜ」 「………今も世ん中荒れ放題。ボヤボヤしてると、後ろからバッサリだい。どっちもどっちも、どっちもどっちも…」 う、やばい。こいつが宇宙とかSFとかの話を始めたら、他人の話を聞かず自己完結し始めるんだ… 「………行きたい、行きたい、行きたい生きたい行きたい」 ああ、うるさい! 低音のハスキーボイスで駄々こねるな! 「………久しぶりに行きたい。ジャパンビーチ」 なんか腹たつな、ジャパンビーチって言い方。アメリカ帰りだからって、俺を高いところから見てない? 「………つれてってくれる?」 ……わかったよ。ったく。しゃあない。ただし、俺の問いに答えられたらな。 3分間だけ待ってやる! 「………40秒で支度しな」 合格だ。これからは俺のことを兄貴と呼ぶんだぞ。 「………ありがとう、兄貴」 そんなわけで、俺たちは北高ヶ浜のビーチにやってきた。 いいか、長門。夏の海は危険がいっぱいだ。おっぱいもいっぱいだが、危険もいっぱいだ。俺の作った旅のしおりに従い、安全にバカンスを過ごすのだぞ。 「………わかった、兄貴。ひとまず焼きそば買って」 お前な。俺よりも金持ってるくせして、なぜ俺にたかる。逆じゃない? 舎弟が兄貴分に物を献上するのがスジってもんじゃない? 「………わかった。じゃあ、イカ焼きを買って来る。ゲソでいいよね」 おい、なんで一気に欲望のランクを下げたんだ。そんなにおごるのは嫌か? 俺はコーラを飲みながら砂浜に敷いたシートの上に腰を下ろし、長門の帰りを待っていた。 目の前にはパラダイスが広がっている。色とりどりの水着に身をつつんだヴィーナスたちが、そこかしこをしゃなりしゃなりと歩いたり泳いだりしている。実に良い目の保養である。観光名所がこれほどにまで素晴らしいものであったとは。 しかしよく考えると俺は今、コブつきなんだった。戸籍上のつながりはないが、立場的に考えても俺が保護者で長門が子供。 ナンパなどというものをしてみたい気持ちもあるのだが、子連れでナンパなんてできるはずもない。海辺で拝一刀が、「そこな女人。拙者とともに、冥府魔道の道に堕ちてみぬか?」と女中をくどいたところで、乳母車に乗った大五郎が「ちゃん!」って言ったらナンパなんて成立しないだろ? そんな感じだ。子連れ狼も楽じゃない。 「谷口? やっぱり。谷口じゃないか!」 絵に描いた餅的な海辺の美女たちの四肢に目を向け、モンスターペアレンツ化してやろうかと画策していると、俺の肩を叩くヤツがいる。こんなところに知り合いなんていないぜ。一体誰だ。 振り返ると、そこにはキムチのパックを片手に持った商売敵、キョンが立っていた。 「お前も北高ヶ浜に来てたのか。奇遇だな」 げ、キョン!? なんでお前がここに!? 「クロスワードの雑誌に投稿したら、この北高ヶ浜へのペア招待券が当たったんだ。いやあ、本当にラッキーだったよ」 ああ、なんてこったい。最高の夏休みになるかと思いきや、こんなところにまで来て会いたくもない人物とテキメンに再会しちまうなんて。 明朗快活にハッハッハと笑い、キョンは割り箸でキムチを食べながら俺の横に腰を下ろした。なんで浜辺まできて素でキムチ食ってんだよ。 「キョンくん、ジュース買ってきたよ。あれ、谷口くんじゃない。こないだはどうも」 こんにちは、今日も良い日和ですね。それにしてもまぶしいあなたの水着姿。お会いできて光栄です、朝比奈さん。 そうか。キョンのヤツ、雑誌で当てたペア招待券で朝比奈さんとここに来たのか。なんて羨ましいんだ。これほどまぶしい朝比奈さんを独り占めして海水浴なんて。殺意すらわいてくる。 「へえ、じゃあ谷口くんもペア券が当たってここに来たんだ。偶然ね」 そうなんスよ、朝比奈さん。できればあなたとだけお会いしたかった。 「………ただいま兄貴」 そこへゲソ焼きを2本手にした長門が帰ってきた。 特に悪気があったわけじゃないが、俺は長門と朝比奈さんを見比べてみた。たとえるならば、朝比奈さんはよく育った松だ。くびれがあり、幹にふくらみがある。出るべきところは出て、ひっこむべきところはひっこんでいる、見れば見るほど味のある最高級の盆栽ってところだな。一方長門は、これはもうどう善意に見積もっても、杉だ。出るとかひっこむとかいう概念など一切無い、ただひたすらまっすぐに上へ上へと伸び続ける杉の木だ。凹凸なんてありゃしない。見たところで何の味もない。潔いという点では評価もできるが。 まあ要するに、一言で言うならばグラマーと幼児体型ということだ。 「その子、谷口の知り合いか?」 違う。舎弟だ。 ~休暇探偵、谷口② へつづく~
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/157.html
キャラの追跡表です。 え、ストーカー?ストーカーじゃないもん! by.つるぺたの人 Page01 キョン、涼宮ハルヒ、長門有希、古泉一樹、朝倉涼子、谷口、キョンの妹 博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、鈴仙・優曇華院・イナバ、伊吹萃香 Page02 天海春香、如月千早、高槻やよい、菊地真、双海亜美 前原圭一、竜宮レナ、園崎魅音、園崎詩音、富竹ジロウ Page03 サトシ、ピカチュウ、フシギダネ、ピッピ 泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、白石みのる、いさじ、福山芳樹、外山恒一 Page04 永井浩二、永井博之、永井けいこ、武藤遊戯、海馬瀬人、インセクター羽蛾 ロックマン、ロールちゃん、エアーマン、TAS、KAS Page05 阿部高和、道下正樹、矢部野彦麿、琴姫、八意永琳、ニート オメガモン、ゴマモン、カービィ、ワドルドゥ、高町なのは、ティアナ=ランスター Page06 越前リョーマ、日吉若、イチロー、削除番長、友人、ヨッシー、YOKODUNA、ストーム1 ムスカ、スパイダーマン、ドラえもん、リョウ・サカザキ、小笠原祥子、水銀燈 Other マルク、ピエモン、クラモンA、クラモンB、クラモンC、クラモンD、アイスデビモン、コイヅカ、ビッグマメモン
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1771.html
「有野中出身、古泉一樹。」 ここまでは普通だった。真後ろの席を体をよじって見るのもおっくうなので俺は前を向いたまま、そのニヒルなこえを聞いた。 「ただの人間には興味ありません。このなかにいい男、いい尻、ガチホモがいたら僕のところに来なさい!以上!!」 さすがに振り向いたね。長く真っ直ぐな茶色い髪にワックスつけてクラス全員の視線をにこやかに受け止める顔は、この上なく整った目鼻立ち、 意志を押し隠す細くて黒い目を以上に長いまつげが縁取り、薄桃色の唇を軽く引き上げた男。 えらいいい男がそこにいた。 「なあ」と俺はさりげない笑みを満面に浮かべて言った。 「しょっぱなの自己紹介のアレ、どのへんまで本気だったんだ?」 「自己紹介のアレって何」 「いやだからガチホモがどうとか?」 大真面目な顔で訊きやがる。 「…違うけどさ」 「違うけど、何?」 「……いや何もない」 「でももっと話しかけて。いい男だから。」 まだ四月だ。古泉一樹が暴走を開始するにはまだ一ヶ月弱ほどある。 しかしながら、古泉の奇矯な振る舞いはこの頃からジョジョに片鱗を見せていたというべきだろう。 というわけで片鱗その一 髪型が毎日変わる。 月曜日の一樹はストレートのヘアを整えて登場する。次の日、どこからどう見ても非の打ち所のない髷でやってきて、またそれがいやになる位似合っていたのだが その次の日、今度は頭の両脇をのこしたまちゃまちゃで登校し、さらに次の日になると海平になり、そして金曜日の髪型は頭の四箇所を適当に剃って野球帽をかぶるというすこぶる奇妙なものになる。 月曜=○火曜=一水曜=二…… ようするに曜日が進むごとに髪に手を加える箇所が増えているのである。 しかしこいつの髪はどうなっているのだろうね? 片鱗その二 体育の授業は五組と六組の合同で行われる。着替えは女が奇数クラス、男が偶数クラスに移動してすることになっている。 そんな中、古泉一樹はまだ移動してもないのに、やおらブレザーを脱ぎだしたのだった。 あっけにとられていた朝倉涼子を含めた女たちは、この時点で俺たちによって教室からたたき出された。 そのご朝倉涼子たちは一樹に説教をしたのだがまあ何の効果もなかったね。一樹は相変わらず女たちの目を気にせずに着替えをやり始めるし、おかげで 女連中は体育前の休み時間になるとチャイムと同時にダッシュで教室から撤退し、廊下で着替えることを―主に谷口に―義務付けられてしまった。 それにしてもやけにマッチョだったな…いや、それはさておき 片鱗その三 呆れることに一樹はこの学校に存在するあらゆるクラブに仮入部していたのだった。 昨日アメフト部でタッチダウンを決めたかと思えば、今日はコンピ研でホモサイトをちらちら観て、明日は剣道部で竹刀を振り回しているといった次第。 運動部からは例外なく熱心に入部を薦められ、そのすべてを断って結局どこにも入部することはなかった。 「よっキョン」 後ろから肩をたたかれた。谷口だった。ブレザーをだらしなく肩に掛け、ネクタイをよれよれに結んだニヤケ面で、 「ゴールデンウィークはどっかいッたか?」 「小学生の妹を連れて田舎のバーさんちに」 「しけてやんなあ」 「お前はどうなんだよ」 「俺はずっと2ch」 「似たようなものじゃないか」 「キョン、高校生にもなって妹のお守りでジジババの小遣い期待して行ってどうすんだ?高校生ならバイトしろ」 「GWには従兄弟連中で集まるのが家の年中行事なんだよ」 俺は投げやりに答えて坂道を登り続ける。谷口はどうでもいいことをしゃべっているが この世でどうでもいい情報の一つだろう。 「谷口」 ふと気づいたことを言ってみる 「チャック開いてるぞ」
https://w.atwiki.jp/chaosrowa/pages/84.html
時間 名前 加害者 死亡場所 死亡作品 死因 [1]0 10 マーラ様 南春香 イギリス 1175 南春香伝説 絶頂 [1]不明 ガスト (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 ホノカ (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 ジュピトリアン (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 ブリタイ・クリダニク (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 プリンス・ハイネル (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 リヒテル (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 ガルーダ (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 宇宙怪獣 (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 幸運の星 (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 ゆうこりん (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]不明 うさぎ (自滅) 宇宙空間 1176 宇宙行けてもいいじゃん、時差とかメンドクね? 自爆 [1]0時10分 柊つかさ アーカード イタリア 1177 化物たちの宴 銃殺 [1]0時10分 竜宮レナ アーカード イタリア 1177 化物たちの宴 手刀で刺殺 [1]0時10分 ホクト 不明 アルジェリア 1179 ギャルゲロワからも参戦 不明 [1]0時10分 松永沙羅 不明 アルジェリア 1179 ギャルゲロワからも参戦 不明 [1]0時15分 黒井ななこ レオーネ・アバッキオ 日本 1180 ティーブレイク アバ茶 [1]0時15分 カズマ レオーネ・アバッキオ 日本 1180 ティーブレイク アバ茶 [1]0時15分 ディアボロ レオーネ・アバッキオ 日本 1180 ティーブレイク アバ茶 [1]0時30分 マコト 阿部さん アメリカ 1181 他姓同名 絶頂 [1]0時15分 ◆6/WWxs9O1s キョン カナダ 1182 たまには早く死んでもいいよね 不明 [1]0時35分 古泉一樹 フーキョン カナダ 1184 自分との戦い IN CANADA 光線直撃 [1]0時35分 涼宮ハルヒ(オールロワ) 涼宮ハルヒ カナダ 1184 自分との戦い IN CANADA 斬殺 [1]0時35分 キョン 赤木しげる カナダ 1184 自分との戦い IN CANADA 銃殺 [1]0時35分 朝倉涼子(アニロワ) 朝倉涼子 カナダ 1184 自分との戦い IN CANADA 刺殺 [1]不明 他ロワ参加者72名 不明 不明 1185 一人だけ助かると思ってないよな、長門 不明 [1]0時20分 レオーネ・アバッキオ スケルトンT 日本 1186 お茶の悲劇 圧死 [1]0時40分 ダレ・コチャック ベジータ アフリカ 1188 1188 瞬殺 [1]0時 枢木スザク 大量の猫 日本 1189 1189 大量出血 [1]1時 柊かがみ 泉こなた 日本、こなたの家 1194 続きも最悪 爆殺 [1]1時 日下部みさお らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]1時 和泉ななこ らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]1時 ぼのぼのの父 らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]1時 コボちゃんのおじいちゃん らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]1時 木村先生 らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]1時 いささか先生 らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]1時 日下部みさおの兄 らき☆すたのデコ カナダ北西部 1196 背景コンビ結成 あとデコ誕生日記念+α 焼殺 [1]12時50分 ◆6/WWxs9O1s(女) (自滅) エチオピア 1198 世代交代の予感 (自滅) [1]12時50分 ◆6/WWxs9O1s(男) ◆6/WWxs9O1s(女) 日本 1198 世代交代の予感 デスノート [1]12時40分 七原秋也 飛鳥泪 アメリカ 1199 主人公フラグを取られた雉も鳴かずば…… 撲殺 [1]1時 50 ウラジーミル・プーチン ロシア 1202 名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ 暗殺 [1]1時 ◆6/WWxs9O1s(男 ウラジーミル・プーチン ロシア 1202 名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ 暗殺 [1]1時 俺 ウラジーミル・プーチン ロシア 1202 名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ 暗殺 [1]1時 DR シックス 主催組本部 1203 6だけに… 不明 [1]不明 59 ウラジーミル・プーチン 多分ロシア 1204 間違えるのはお約束 暗殺 [1]1時 ロック ケフカ 主催組本部 1205 やはり6だけに 不明 [1]1時 ケフカ テラカス ドイツ・ロマンチック街道 1206 めんどいからこうしちゃ駄目? ドラゴンボール直撃 [1]1時 ビスケットオリバ テラカス ドイツ・ロマンチック街道 1206 めんどいからこうしちゃ駄目? ドラゴンボール直撃 [1]1時 しんのゆうしゃ テラカス ドイツ・ロマンチック街道 1206 めんどいからこうしちゃ駄目? ドラゴンボール直撃 [1]1時 ミケロチャリオット テラカス ドイツ・ロマンチック街道 1206 めんどいからこうしちゃ駄目? ドラゴンボール直撃 [1]1時20分 鶴屋さん 喜緑何とかさん メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 谷口 喜緑何とかさん メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 国木田 喜緑何とかさん メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 コンピ部部長 喜緑何とかさん メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 丸藤翔 三沢空気 メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 マゾカイザー亮 三沢空気 メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 エド・フェニックス 三沢空気 メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時20分 凡骨 三沢空気 メキシコ 1207 TEAM THE AIR 不明 [1]1時40分 いーさん 明智光秀 日本 1209 果てしなく最悪 チェンソー [1]不明 シックス テラカス 色々 1210 ドラゴンボールによる災難 ドラゴンボール [1]不明 カワリーノ テラカス 色々 1210 ドラゴンボールによる災難 ドラゴンボール [1]不明 テラカス (自滅) 色々 1210 ドラゴンボールによる災難 ドラゴンボール [1]不明 南光太郎 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 南明菜 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 南千秋 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 南菜月 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 喜緑さん 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 三沢 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 笑点のピンク 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 朝倉涼子 高嶺響 色々 1211 最悪中の最悪 七色光線 [1]不明 ◆nkOrxPVn9c 小早川ゆたか 色々 1211 最悪中の最悪 不明 [1]不明 高嶺響 シャドームーン 色々 1212 だったら前期キャラでズガンすんなと 両断 [1]不明 磯野波平 シャドームーン 色々 1212 だったら前期キャラでズガンすんなと 両断 [1]不明 アナゴ シャドームーン 色々 1212 だったら前期キャラでズガンすんなと 両断 [1]不明 小早川ゆたか シャドームーン 色々 1212 だったら前期キャラでズガンすんなと 両断 [1]不明 名護さん シャドームーン 色々 1212 だったら前期キャラでズガンすんなと 両断 [1]不明 シャドームーン 飛鳥泪 不明 1214 台詞通り泪ちゃん 撲殺 [1]不明 国文学者 飛鳥泪 不明 1214 台詞通り泪ちゃん 撲殺 [1]2時 ムーンフェイス×27 ウラジーミル・プーチン ロシア 1216 暗殺でしょでしょ!? 暗殺 [1]2時1分 ムーンフェイス×3 ウラジーミル・プーチン ロシア 1217 まだまだ続く暗殺でしょでしょ!? 暗殺 [1]2時1分 90(実は◆nkOrxPVn9c) ウラジーミル・プーチン ロシア 1217 まだまだ続く暗殺でしょでしょ!? 暗殺 [1]2時2分 俺 ウラジーミル・プーチン ロシア 1218 適当だと? 暗殺 [1]2時5分 老賢者 ウラジーミル・プーチン 不明 1219 ミサイルの危機+α 核ミサイルと相打ち [1]2時5分 核ミサイル ウラジーミル・プーチン 不明 1219 ミサイルの危機+α 老賢者と相打ち 計183名(重殺含む) 【殺害数ランキング】 順位 該当者 殺害数 1位 ウラジーミル・プーチン 38人 2位 高嶺響 8人 3位 らき☆すたのデコ、テラカス 7人 5位 シャドームーン 5人 6位 喜緑何とかさん、三沢空気 4人 8位 レオーネ・アバッキオ、飛鳥泪 3人 10位 アーカード、◆6/WWxs9O1s(女) 2人 12位 南春香、阿部さん、キョン、フーキョン、涼宮ハルヒ、赤木しげる、朝倉涼子、スケルトンT、ベジータ、泉こなた、シックス、ケフカ、明智光秀、小早川ゆたか 1人
https://w.atwiki.jp/projecter/pages/1408.html
番号 KDP07024 名前 踏切事故 読み ふみきりじこ Lv 6 スター 種別 トラップ トリガー 【今日はたしか…ナイスの日なのに……】○《相手のターン中に★のない味方がバトルダメージで捨札に置かれた時》 自分の山札を見て、その味方と同名の★のないユニットを1枚まで選び相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。1枚引く。 ブロック 角川書店 作品 時をかける少女 レアリティ R サーチとドローができる強力トラップ。6Lvなのがネックだが、それなりに起動しやすいトリガーでハンドアドが取れるトラップなのが良い。 引っ張るユニットの色、レベルを指定しない点で優秀。青的には、勇気が引っ張れると旨味がある。 同エキスパンション的には、未来系のパーツユニットを拾えるとリリースイン等がスムーズに行え、旨味がある。 ドローの方は朝倉涼子等を使うと直接活きる。 採用率は低く、見かけることはほとんどない。 「ウェディング」系のキーユニットに構えてあげるのも良い。「ウェディング」では戦闘除去されることが多いため撃ちやすく、レベル的にもこのトラップより高く旨味が大きい。★ユニットが絡まないことからも悪くはない手。
https://w.atwiki.jp/ln_alter2/pages/137.html
【名前】キョン 【種族】人間 【性別】男性 県立北高校1年5組の男子生徒であり、SOS団団員その1。 身長170cm。「やれやれ」としばしば口にする。あまり自己主張こそしないが、時に優れた洞察力や行動力を発揮する。危機的状況に陥っても冷静な面がある。古今東西の故事や偉人の言動をたびたび引用する衒学家でもあるが、学業の成績はSOS団内で一番悪い。 本名は作中で一度も呼ばれたことがないため不明。 性格は事なかれ主義。理屈っぽくよく愚痴をこぼすが、文句を言いつつも人付き合いはよく、お人好し。 以下、バトルロワイアルにおけるネタバレを含む 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 キョンの本ロワにおける動向 初登場話 016 酔っ払いの話 登場話数 3話 スタンス 対主催 現在状況 一日目黎明時点で生存 現データ 053 粗悪品共の舞踏会時点 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 涼宮ハルヒ 仲間 ハルヒ SOS団の団長 未遭遇 朝比奈みくる 仲間 朝比奈さん SOS団の仲間 未遭遇 古泉一樹 仲間 古泉 SOS団の仲間 未遭遇 長門有希 仲間 長門 SOS団の仲間 ロワ内では遭遇せず 朝倉涼子 警戒? 朝倉 元世界で敵対した 未遭遇 メリッサ・マオ 友好 マオさん 同行中 016 酔っ払いの話
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3162.html
1 2 ※DQN 2009/05/02 http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1241275876/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 唯「誰かが勝手に言ってるだけだろ。んなことよりこんど会ったらぶっ飛ばしてやるわ」 和「そんなこと言ってもう相手の顔なんて覚えてねーんじゃねーの?」 唯「・・・」 唯「しまった・・・」 可愛い -- (名無しさん) 2015-02-18 19 08 07 眉毛vs眉毛とか見たかったかも -- (名無しさん) 2015-02-18 19 07 13 朝倉涼子… -- (名無しさん) 2014-08-06 21 56 30 唯ちゃんと和ちゃんがかっこいい! -- (むぎゅうううう) 2014-08-06 20 45 05 まさかモデルがそれとは予想外。 -- (通りすがり) 2012-10-01 07 09 21 補足ゴルァァァァァwwwwww -- (名無しさん) 2012-09-29 21 45 00 あの閣下には朝倉も入ってなかったか? -- (名無しさん) 2012-07-05 23 10 06 何故ヤンキー物って面白いんだろう -- (名無しさん) 2012-04-04 14 43 06 えっナニコレ 米欄に全然賛同できない -- (名無しさん) 2012-04-04 08 44 50 北高って時点であやしいとは思ってたがwwwww -- (名無しさん) 2011-09-22 20 36 38